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治療に使う道具について​

(針とも書きますが、はりきゅうについてはこちらを多く使います)

 当院では衛生面に配慮して使い捨ての鍼を使用します。滅菌された鍼が密封されたケースを施術前に開封して使用し、終了時に全て廃棄します。常に新品を使用しますので安心して受けて頂けます。

 鍼には太さによって種類が多数ありますが、当院で使用する鍼は主に細い鍼、02番(0.12mm)~1番(0.16mm)になります。人により感受性に個人差があるのでこれより太いものを使用することもありますが、基本的に細いものを使用しますので敏感な方、初めての方でもより少ない刺激で受けて頂けます。ちなみに世界最細の太さは01番(0.10mm)となり、これは主に美容鍼に使用されます。

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お灸

 艾(もぐさ)と呼ばれる、植物から生成された塊に火をつけて行う治療法です。お灸にも様々な種類があり、その用い方によりそれぞれ名称がついています。当院で使用する主なものは、円筒灸、透熱灸、灸頭鍼になります。

円筒灸・・厚紙でできた筒状のものに直接皮膚に当たらないようにもぐさ                      を詰め、狭い範囲を集中的に温めます。当院で使用するものは                         比較的低温なのでやけどをすることはほとんどありません。

透熱灸・・コメ粒ほどの大きさのもぐさを直接皮膚に乗せて、線香で火を            

     つけます。狭い範囲ですが意図的にやけどを負わせることによ 

     り、免疫力の賦活、 コリの緩和、損傷部位の修復、といった効果

     を狙っていきます。

      熱を若干緩和させる方法として皮膚に専用のシールを貼り、そ

     の上にもぐさを乗せます。これにより水泡ができる程のやけど

     はほとんど防げますが、依然として少しのやけどをするので、

     事前にこの施術をしてよいか確認をさせて頂きます。美容上問 

     題がありますので了解が取れなければこの施術は致しません。

灸頭鍼・・直立した鍼の上に球状にしたもぐさをつけて温めます。広い   

     範囲が温められ非常に気持ちがよいお灸です。

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